ZEH普及目標と実績
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
実績
13% 3% 3% 3% 16% 45% 67%

ZEH(Zero Energy House)

ZEHゼッチ(ゼロエネルギーハウス)とは

生活で利用するエネルギーよりも家庭でつくり出すエネルギーを多くし、年間のエネルギー消費量をプラスマイナスゼロにしようとする住宅のことで、地球環境や家計にやさしい快適な住宅を実現できるといわれています。 主な例として外壁などに断熱材を使用し効率よく省エネすることや、太陽光発電を利用して電気を作り出す創エネがあります。 さらに、エネルギー消費量を見ることができるHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)と組み合わせてエネルギーゼロ以下を目指します。

ZEHの現状とは

国は、ZEHについて2030年までに標準的な新建築物全体での実施を掲げています。 しかしこの「標準的な住宅」や、ZEHそのものの定義は明確になっておらず、業界全体として目指すべき方向性を定められていないのが現実です。ただ、仮にこのビジョンが実現され既築の省エネ効率が大幅に高まった場合、一定の前提の下で計算すれば、2030年におけるエネルギー消費量は対策を実施しなかった場合に比べておよそ半減されるとしています。また、ZEHを住宅に取り入れたとすると一般的な住宅と比べるとおよそ28万円の節約ができると国土交通省の比較による結果が公表されています。