6坪の家

東京都新宿区にある大通りから一歩中に入った狭小地に建つ、大きな扉のような窓が印象的な外観。

１階には、路地と繋がる吹き抜けを有したリビングとキッチンを配置し、階段を昇り、浴室内を通過して、子供部屋、寝室、ルーフバルコニーへと路地の延長の様に空間が連続していきます。

アイアン製の大きな扉のような開口は、エントランス機能だけでなく、路地と共に空とつながり、自然光を取り込みながら空間の視覚的な広がりを得ています。

この開口は、大きなテキスタイルや横引きのシャッターによって、視線や防犯、採光、熱などの段階的なコントロールが可能となっています。