CSR

CSR基本方針

上里建設は、次世代により良い社会を繋げることを目指し、
本業である建設業・環境エネルギー事業を通じて、さまざまな社会問題の解決に取り組みます。

SDGsへの取り組み

SDGs(エスディージーズ:持続可能な開発目標)とは、
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。(※外務省ウェブサイトより抜粋)
上里建設は、建設業・環境エネルギー事業を通じて、SDGsに取り組んでいきます。

SDGsについてはこちら

海外社会貢献活動

上里建設では、ミャンマー連邦共和国マンダレー近郊の小学校に先生を3人雇用し、生徒たちに給食を提供する活動を行っています。
背景には、ミャンマーの地方部にいた学校の先生方が、給与が高いヤンゴン等に移ってしまい、地方の教育が立ち行かなくなっているという実態がありました。
このままでは、貧しい地方部が更に貧しくなる悪循環が生まれるという危機感から、2015年12月に社員が現地を視察。2016年2月から、毎月未来の子供たちの笑顔の為に支援しています。

海外教育支援活動

上里建設では、グレートビルダーズ(GB)の活動を通じてカンボジア・ミャンマーへの支援を行っています。
カンボジアでは、まだまだ学校が足りていないのが現状です。カンボジアの小学校の就学率は80%。そのうち卒業できるのは50%だといわれています。さらに、中学校の就学率となると半分以下の20%まで下がってしまいます。
学校に通っている子どもでも、学校不足により朝昼晩の交代制で授業を受けているというのです。
そこでグレートビルダーズに加盟している会社でカンボジアに学校を建てることになりました。「NPO法人JHP学校をつくる会」の協力のもと、2009年に記念すべき第1棟が完成しました。
毎回開かれる引き渡し式では、社長や社員らがカンボジアの現場に足を運び引き渡し式に参加しています。現在まで3校の学校の引き渡しをしました。
さらに、上里建設がサポートしているミャンマーの学校から手紙が届き、海を越えて交流を深めています。

※グレートビルダーズ(GB)とは、住まいのプロフェッショナルが集結した住宅販売のネットソリューションであり、加盟ビルダー(工務店各社)の住宅商品の相互提供をスムーズにし、販路の拡大を目指しています。また、グレートビルダーズはボランティア活動にも積極的であり、活動意識の向上やさらなる熱意を高めると共に、誰かのためになる活動をしたいと世界に目を向けています。

地域社会貢献活動

ロードサポート

地域でお世話になっているからこそ我々は活動ができます。日頃の地域への感謝や地域貢献の一部として、付近の県道・市道のごみや除草作業を年4回社員全員で行っています。

※彩の国ロードサポート
埼玉県の呼びかけで行われている県管理道路(歩道部分)の清掃美化のボランティア活動です。
住民と行政が協力して、快適で美しい道路環境づくりを推進するとともに、道路愛護意識の向上を図る取組みに上里建設も参加しています。

地域交流

上里建設では、地域イベントへの参加を積極的に行っています。毎年行われる「乾武マラソン(上里町)」等では給水ポイントを設置や、地元で開催される「上里ふれあいまつり」にも参加しています。

災害支援

上里建設では、災害復旧に貢献する建設会社として、被災された自治体に対し義捐金を寄附する活動を行っています。
※平成30年7月豪雨の際は、被災された方々への支援のため、広島県安芸高田市役所へ義捐金を寄附いたしました。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

ネーミングライツ制度

令和3年11月1日より本庄総合公園体育館(シルクドーム)のネーミングライツパートナーとなりました。
より多くの地域の皆様に社名を知っていただき、親しみを持っていただけるようにと考え、命名権を取得いたしました。

ダイバーシティ

ダイバーシティとは、人種、国籍、宗教、信条、障がい、性別、年齢、出身地、性的指向および価値観、働き方などの特徴の多様性及び多様性を尊重し、積極的に社内に取り込んでいく考え方です。
多様性を認識し、お互いを受容することで、社員一人ひとりの能力が最大限に発揮され生産性の向上や新たな価値創造につながります。

現在、上里建設では、海外からの優秀な人材(ベトナム、ミャンマー、中国等)が複数人活躍しています。

一般事業主行動計画

上里建設では、従業員の仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備や、子育てをしていない従業員も含めた多様な労働条件の整備などに取り組む「次世代育成支援対策推進法」に基づき行動計画を策定しています。(計画期間:平成27年11月1日~令和7年10月31日)

  1. (1)子育てを行う社員の職業生活と家庭生活との両立を支援するための雇用環境の整備
    【目標】 育児・介護休業法に基づく諸制度の整備と周知、情報提供等
  2. (2)働き方の見直しに資する多様な労働条件の整備
    【目標】 所定外労働削減のための労働環境の整備 年次有給休暇の取得促進
埼玉版ウーマノミクス

上里建設は女性が多く活躍している職場(取締役に占める女性比率は33%)であり、埼玉版ウーマノミクスに趣旨に賛同しています。
埼玉版ウーマノミクスとは、埼玉県等が主導の「女性が働き手となり消費や投資の担い手になり」、「女性が自己実現をして生き生きと輝く社会」を実現するためのプロジェクトで、全国に先駆けて課題解決に向けた取り組みを実施しています。

地域芸術活動支援

芸術祭

埼玉県児玉郡市にて開催された「こだま芸術祭」において、「太陽の塔」を作成し出品しました。
※展示期間終了につき、現在展示物はございません。

【こだま芸術祭】
こだま地域は自然や歴史、名所が多く、交通も発達し、まずは地域内の方でさらに良い盛り上がり、外部へ知って頂きたい地ですが、現状うまく伝わっていないと感じます。
そんなこだま地域の豊かな自然とレトロな街中を会場にして、アート作品を展示するイベントです。